ネイルサロンは、爪を派手に飾るだけの場所ではありません。
爪のお手入れや補強、爪の悩みの相談など、「健康な爪を育てる場所」として利用する方もたくさんいます。
今回は初めての方に向けて、ネイルサロンでできることを現場ネイリストが分かりやすくご紹介します。
現場ネイリストのいわさきです。

ネイルサロンに行った事がありますか?
ネイルサロンの利用経験がある人の割合は、調査や対象によって異なりますが、一般的な全体データでは約2割から2割半ばだそうです。(若い女性層ではさらに高い割合のようです。)
だから、行ったことがない方が7~8割を占めるって事ですね。💡
「ネイルサロンって、爪をキラキラで派手なデザインに飾り立てる場所でしょ?」
「色を塗ったりおしゃれをしたりする予定がない私には、縁のない場所だわ……」
ネイルサロンに行ったことがない方からすると、このようなイメージを持たれていることが本当に多いです。
でもそんなの分からなくて当然。
だからこそ、現場ネイリストいわさきは、言いたい。
ネイルサロンは、爪を派手にするためだけではなく、あなたの爪をすこやかに整える場所でもあるんです。☺
今回は、初めての方に向けて、ネイルサロンで一体何ができるのか、どんなメニューがあるのかを優しく解説しますね。
爪の「お手入れ」をする場所!色を塗らないメニューもたくさんあります
ネイルサロンの一番の基本であり、ネイリストの技術の真骨頂とも言えるのが、色柄を一切塗らない「基本的なケア(お手入れ)」のメニューです。
ネイリストになるための勉強は、まずこの「ネイルケア」から始まります。だからこその「ネイリストの技術の真骨頂」。✊とっても大切な技術なのです。
具体的には、自分ではなかなか綺麗に揃えるのが難しい爪の「長さや形」を美しく整え、爪の成長を邪魔する頑固な「甘皮(ルースキューティクル)」をケアします。
爪周りのささくれなんかも、ササっと取って、二枚爪も整えて引っ掛かりをなくしたり、健やかにキレイにするメニューです。✨

(ちなみに別途詳しくお伝えしますが、甘皮には甘皮の役割があって、全部スッキリ取りゃ良いってもんでも無いんです、実は。でも、今回のお話は、あくまで「美麗」を目指すケアのため、甘皮すっきりケアします、と書いておきますね。)
これらのお手入れをするだけで、色を塗らなくても、見違えるほど清潔感のある美しい指先になります。
また、べったり張り付いた甘皮による弊害がなくなり、これから生えてくる爪が伸びやすくもなります。
ネイルサロン=「派手な爪にする場所」というのは誤解です
「ネイルサロンは若いギャルが行くところ」というのは、もはや化石な位、ふっる~い誤解です。💀
今では、お仕事の規則で色を塗れない会社員の方や、手元を清潔に保ちたい主婦の方、さらには男性の身だしなみとしてネイルケアを取り入れる方も非常に増えています。メンズネイル専門店もありますしね。
手元はとても年齢が出やすい場所なので、最近では高い年齢層の方が増えています。
私が所属しているネイルサロンは2か所あるのですが、そちらのお客様の年齢増の分布図です。
●おしゃれネイルサロン

●育爪系サロン

おしゃれネイルサロンの方は、ネイリストも年齢が上でお客様の年齢層も高めなサロンです。いつも楽しく世間話に花を咲かせて、のんびりくつろげるサロンを目指しています。☺
育爪系のネイルサロンは平均的に年齢が分布しています。爪の悩みは年齢に関係なく、、、という事ですね。
ちなみに、このお客様の年齢層のグラフは、ホットペッパービューティのサロンのページの下の方に掲載されています。
行きたいサロンを探すときに、参考にしてみてください。
ネイルサロンの基本メニューとは
ネイルサロンのメニュー表を開くと、聞きなれないカタカナが羅列されていて、どれを選んだら良いかわからないですよね。
そんなあなたに!ネイルサロンの基本メニューを解説します。
ハンド & フット(手と足)
ネイルサロンは手爪だけでなく、足の爪用のメニューがあります。それらを総称して「フット」メニューと呼んだりします。
フットメニューには、ケアや色を付けたりする他に、硬くなったかかとの角質をケアする専門のメニュー(フットケア)などもあります。

ケア & ポリッシュ(マニキュア)
「ネイルケア」と書かれているメニューは基本的に、爪の長さ形を整えて、甘皮をケアするメニューです。ざっくり「ケア」メニューと呼んだりします。
それ以外に、皆さまお馴染みのマニキュア(ポリッシュ)を塗るメニューもあります。ただ、最近ではマニキュア(ポリッシュ)メニューはやっていないサロンさんも多いです。

ジェルネイル
現代のネイルの主流です。専用のライトを当てて樹脂を瞬時に固めるもので、その場で何を触っても大丈夫な状態で帰れます。ぷっくりとした美しいツヤが約3〜4週間と長持ちします。

スカルプチュア・アクリル(長さ出し)
アクリルという頑丈な素材を使って、自爪の上に「人工の爪」を作ってのせる技術です。硬さがあるので長さを出すのに適した素材です。ネイルサロンでのせている時は、歯医者さんで嗅ぐような特有のツーンとした匂いがありますが、固まるとその匂いはなくなります。

サロンによって強みが違う!「特殊メニュー」や「トラブル爪ケア」メニューがあるサロンもあります。
さらに最近のネイルサロンでは、ただ美しく飾るだけでなく、お爪のコンディション自体をサポートする「特殊メニュー」を掲げるお店が増えています。
- 育爪(自爪育成)メニュー:二枚爪や薄い爪に悩む人のために、爪自体の体質を強くしていくための専用ケア。
- 巻き爪ケア:足の爪がカチカチに硬くなって肉に食い込み、歩くと痛い…という方のための補強・緩和メニュー。
- その他トラブルケアメニュー:足の爪をはがしてしまった、とか、「この状態なんだろ?」のお悩みに対応するメニュー。
こうして、ネイルサロンには色々なメニューがあります。

ネイルサロンによって対応しているメニューが異なります
ここで大切なポイントは、「ネイルサロンによって、できるメニューとできないメニューがある」ということです。
できる・できないというと技術の差、というように捉えられてしまうと語弊がありますが、要は「サロンがメインに打ち出す技術」が異なるということです。
お腹が痛いときに眼科に行かないのと同じで、サロンにも「派手なアートが得意な店」や「お悩みのケアに特化した店」があります。
自分のやりたいメニューやお悩みに合わせて、お店のホームページをチェックしてサロンを探してみてくださいね。
ネイルサロンはいつでもあなたに寄り添って、爪を綺麗に、健やかにするために技術を磨きながら、ご来店をお待ちしておりますよ☺
まとめ:物は試し!まずは「爪のお手入れ」から、気軽にネイルサロンの扉を叩いてみてね
ネイルサロンは、誰でも指先をすこやかに、美しく整えて帰っていただく場所です。
「私のこんなボロボロな爪で見せるなんて恥ずかしい……」なんて思う必要は1ミリもありません!
ネイリストさんたちは、そんなあなたの爪をお手入れして綺麗に変身させるのが何よりも大好きなんです。
施術が終わった後のお客様の「わ✨キレイ!」とパッと華やぐ表情🌸を見るのが励みになるのです。☺
まずは「色を塗らない基本のケア」から、ぜひ一度お近くのサロンの扉を叩いて、心地よい癒やしの時間を体験してみてくださいね。
爪についてのあれこれも、きっとネイリストさんが色々と教えてくれると思いますよ。☺
「二枚爪や短い爪のままサロンに行っても本当に怒られない?」とまだ少し不安な方は、ぜひこちらの「二枚爪でネイルサロンに行っていい?「恥ずかしい」「色を塗らない」でも大丈夫な理由」を読んでみてくださいね。大丈夫なんですよ~!という理由を、せつせつと説明しております。✊
ネイルサロンへ行く前のワンポイント
ちなみに、ネイルサロンに行く前は(念のため)ハンドクリームやネイルオイルは塗らずに行ってくださいね。
そのお話については「ネイルオイルはどこに塗る?現場ネイリストが正しい塗り方と効果的な頻度を解説」の最後の方に書いています。
ぜひぜひ!ネイルサロンを楽しんでくださいませ💛


