「爪が伸びてきたから、手の空いた時にパチン☆」


皆様、普段どんなタイミングで爪を切っていますか?よくネットの美容記事や本などでは、「爪はお風呂上がりの柔らかい時に切りましょう」と書かれているのを目にします。
確かに、乾燥してカリカリに乾いた爪のまま爪切りでバチン★と切ると、その衝撃で爪の先端から繊維が剥がれ、「二枚爪」の原因になってしまいます。(爪切りの後に、先端がパリンと白くなったりしますよね。あれは衝撃で爪の層が剥がれている「二枚爪」という状態なのです。)
だから、水分を含んだお風呂上がり♨が良いと言われているのです。

一理ある。でも……!現場のネイリストからすると、これにはプロ目線で絶対に注意してほしい「大きな大罠😱」が隠されているのです。


こんにちは。現場ネイリストのいわさきです。

今日は爪切りのタイミングのお話です。

猫さんじゃなくて、人間の爪切りのお話です💛猫さんの手爪かわいい♪


今回は、世間の常識とはちょっと違う「爪切りの本当のベストタイミング」をお知らせしちゃいますね。


結論:よくある「お風呂上がりに爪切り」は、深爪になる大きな罠が潜んでいます。

お風呂上がりの爪切りをおすすめしない最大の理由は、「爪がふやけている状態だから、気づかないうちに切りすぎちゃう(深爪になる)」リスクが非常に高いからです。

過去の記事に「そもそも爪の役割ってなに?」でも書きましたが、私たちの小さな爪は、骨のない指先の肉を上からガッチリと押さえつけるという、身体にとってものすごく大切な役割を担っています。

確かに、爪が長すぎると、自分の背中をうっかり引っ掻いてバラ書き(傷)🐈にしてしまったり、小さなお子さんがいる方は咄嗟のときに子供の柔らかいお肉を爪で挟んでしまったり(「こどもの肉をつかんじゃうんだよね~」ってお客様おっしゃいます)、パソコンのキーボードが打ちづらくなってバックスペース(BS)を連打💥する羽目になったりと、煩わしいことが増えますよね💦。💀

爪が長ければ長いほど、どこかにぶつけて「折れる」リスクも倍増します。
だから「長すぎる爪」は絶対にNGです。
しかし、その反対に、爪を切りすぎて「深爪」にさせてしまうのも、指先の機能的に絶対にダメなのです。

境界線がバグる?お風呂上がりに切りすぎてしまうメカニズム

お風呂上がりの水分を含んで膨張した爪は、半透明になっていて、どこまでが切っていい白い部分で、どこからがお肉(ピンクの部分)なのか、境界線が完全にぼやけてしまいます。

しかも、ふやけて柔らかくなっているから、なんの抵抗もなくサクサクと気持ちよく切れちゃうんですよね。
「ちょっと短めにしておきたいな〜」なんて思いながらお風呂上がりに調子よく切ってしまうと、お風呂から上がって水分が抜け、爪がカチカチの元の状態に戻った時に「あ、切りすぎた……肉が見えてる……痛い……😱」と絶望するハメになります。


特に危険!お風呂上がりの「足の爪切り」に潜む巻き爪の大罠

このお風呂上がりの深爪リスク、手の爪以上に、特に注意してほしいのが「足の爪」です。

以前お客様から聞いたお話なのですが、とあるご家庭で、お子様の足の爪切り担当がお父様だったそうです。
そのお父様、頻繁に爪を切るのが面倒くさいからという理由で、毎回お子様の足の爪をばっつりと、白いところが全くなくなるまで強烈に深爪させていたそうで……。😱

これ、本当に、本当にお願いだから今すぐやめてあげてほしいのです(泣)。

足の深爪は、出血して痛い思いをするだけでなく、爪が肉に食い込んで生えてくる【巻き爪】の最大の原因になります。(ここだけの話、巻き爪はねぇ、対処療法が今はたくさん出回っていますが、巻き爪は「環境」が結構大事なので、正直、根治はなかなか難しいと私は思っています。😓)

さらに、足の深爪ってね、地面を最後に指先でグッと蹴り出すパワーが逃げてしまうため、子供の運動能力の低下や、将来の歩き方の機能不全にまで繋がってしまうリスクがあるのです。💦💦

本当に、アスリートたる方々は、このくらいの微細なコンディションを見逃さずに体調管理されていると思いますので、大事なんですよ、本当に。手の指先とか、足先とか。

鬼の体育教官もあっさり認めた、足の深爪の恐ろしさ(実体験!)

実は、かくいう私も、高校生の頃に足の深爪で大失敗をしたことがあります(笑)。(いや、大失敗というか、まんまと、と言いますか...😓)

私が通っていた高校は、そこそこ体育がきつい学校でした。冬場には全校を挙げてのマラソン大会があり、男子は8キロ、女子は4キロを走らされます。
運動部だろうが、文化部だろうが、帰宅部だろうが、全員です!
マラソン大会前の体育の授業は、すべてその過酷なマラソン練習に充てられるのですが……。


あろうことか、そのタイミングで私、足の爪をものすごい深爪にしてしまったのです。😱

切り過ぎた部分からは、出血。靴を履くだけでも激痛、歩くのも痛い。いつも痛い状態でした。

「これは絶対に走れない。でも、あの鬼の体育教官に『深爪が痛いのでマラソンの練習をお休みさせてくれ』なんて言ったら、ぶっとば却下されそうだしな……」
恐怖に震えながらも、本当に出血していて痛かったので、意を決して鬼の体育教官に告げました。
「足の深爪が痛いから走れないです」。

すると、あの恐ろしい体育教官が。
あらら、そりゃ痛いよね。お休みね、はい了解
と、まさかのあっさりOK!
えええ~!ちょっと拍子抜けな、めっちゃ安堵。

てか、あの鬼の教官ですら、足の深爪がどれだけつらくて、まともに走れなくなるほどの破壊力を持っているかをご存じだったんですね(笑)。
(と言いますか、マラソンの練習をサボるのに、よりによってそんなウソをつく人はいないでしょうから、信ぴょう性が高かったんでしょね(笑)。😅)
おかげさまで、証拠品としての「血が滲んだ靴下🧦」をわざわざ見せつける必要もなく、無事にマラソン大会の練習をサボお休みすることができました。

はい、余談でした。もう何十年も前のことなのに、いまだに覚えている、足の深爪エピソードです。
(先生、体育の授業、見学にしてくれて、本当にありがとうございました。m(_ _)m)

こんなに覚えているほど、足の深爪は本当に怖いですし、痛いです。だからこそ、爪切りのタイミングや切り方は気を付けてほしいかな、って思います。


プロの新常識!爪が割れず、切りすぎもしない「保湿してから切る」メリット

は~い、話を戻しま~す。☺

「カサカサの乾燥状態で切ると、大地震のような衝撃で二枚爪になる」
「お風呂上がりだと、ふやけすぎて深爪(切りすぎ)になる」
「じゃあ、一体いつ切ればいいのよ!そんなちょうどいい瞬間ある〜!?」って思いますよね(笑)。
その、乾燥もしていない、ふやけてもいない理想の状態を、自分の手でいつでも作り出せるプロのワンポイントアドバイス💡がこちらです。

💡『通常時に、爪をいったん保湿してあげてから、爪切りをする』💡

これが、爪を傷めない一番の正解ルートです!
爪切りを握る前に、ネイルオイルやハンドクリーム、保湿ローションなどを指先にササッと馴染ませてあげるのです。

保湿してから切る「一石二鳥」のすごい効果

こうすると、爪に適度な水分と油分が行き渡り、程よいしなしなとした「しなり(弾力)」が生まれます。そのため、カサカサの時のあの嫌な「バチン!💥」という衝撃を優しく逃がして、乾燥による爪の割れや二枚爪を100%防ぐことができます。

しかも、お風呂上がりみたいに爪が水分を吸いすぎて半透明に透けることがありません。爪本来の「ピンクの部分」と「白い部分」の境界線が自分の目でハッキリと見えるため、深爪(切りすぎ)のリスクを回避することができます。安全に、狙い通りの長さにカットできますよ。


爪切り前のおすすめ相棒!角質も柔らかくする優秀ローション

「爪切り前に保湿するのは分かったけれど、手持ちの重たいクリームだと爪切りが滑って切りづらいかも…」という方へ。
爪切り前の一手にとってもおすすめなのが、こんな感じのミストタイプのローションです。

【公式】 Re-Soft リソフト角質 保湿ローション 50ml 

こちらはプロ用に開発された、潤い成分がたっぷり配合された保湿ローションです。(皮膚ケア化粧品・ペットケアの研究開発、プロ用商材の製品を作られている株式会社コンフェスタさんの製品です。)
かかとなどのカチカチに硬くなった角質ケアにも使われるアイテムで、お顔にも使える優れモノです。肌を優しく柔らかくしてくれる(軟化効果)の力がとても優秀なんですね。
爪切りを始める前に、手爪にシュッとひと吹きして、サワサワして馴染ませてあげるだけ。
Re-Soft リソフト角質 保湿ローション 50ml 、これ、皮膚の表面にツヤっとする感じがあって、しわしわショボショボが軽減されて良い感じです。☺)

爪周りの皮膚も爪自体も、切りやすい絶妙なしなやかさに整ってくれるので、これをシュッとやってサワサワして「レッツ爪切り!」です。✊

近くに取扱店がない方は、こういったネットの正規品ショップで1本持っておくと重宝しますよ。


まとめ:道具を変えなくても「タイミング」を変えるだけで、家族の爪の未来は変わる

今回は、ネットの常識をちょっと疑う「爪切りの正しいタイミング」についてお話ししました。

  • お風呂上がりの爪切り:爪が半透明にふやけて境界線がバグるため、深爪(特に足爪の巻き爪リスク!)に繋がるのでNG。
  • プロの新常識:切る前にシュッとローションやオイルで「いったん保湿してから切る」のが、二枚爪も深爪も防げる一番安全なタイミング。

高価な爪切りに買い替えなくても、ただ「切る前のタイミング」を意識するだけで、あなたやご家族の爪のトラブルは劇的に減らすことができますよ。(爪切りならば、切れ味の良いのに越したことありませんが💦✂)
今日から爪切り前は、まず「シュッと保水、サワサワ馴染ませる」を合言葉にしてみてくださいね。

今回はタイミングのお話でした。また後日、爪の適切な長さのお話や爪を整える道具のお話を書きますね~。