「日焼け対策でお肌に日焼け止めをぬりぬり……」😓
夏のお出かけ前、皆様しっかり対策されていると思います。

日焼けの何か嫌、って蓄積されるしみそばかす...そして、しわの原因にもなるんですよね💦

こんにちは。現場ネイリストのいわさきです。


そして、ここでちょっとお待ちいただきたい。ちょとお待ちを~!
その日焼け対策、肌だけで満足していませんか?

実は、太陽光に含まれる紫外線は、お肌だけでなく「爪」「髪の毛」「目」、そして「ジェルネイル」にまで深刻なダメージをもたらす最大のサイレントキラーなんです。💀
今回は、多くの人が見落としがちな指先や髪の紫外線リスクと、プロが教える「今すぐできるUV対策」をお話ししますね。

結論:爪も髪も目も日焼けします!紫外線は全身にダメージをもたらす天敵なのです

そもそも日焼け(サンバーン)とは、紫外線が皮膚の細胞に届き、細胞内のDNAやタンパク質にダメージを与えることで引き起こされます。肌の奥まで届いてシワの原因になったり、赤く炎症を起こしたりするのはこのためです。
でも、この日焼けでダメージを受けるのは、生きている皮膚だけじゃないのです!😱

爪や髪は「死んだ細胞(角質)」だからこそ、一度傷むと自力では治せない

例えば、髪の毛。
紫外線を浴びると、髪の毛の約80〜90%を占める「ケラチンタンパク質」がダメージを受け、水分や栄養を保つ力が低下してパサつきを引き起こします。さらに髪のメラニン色素が破壊されて赤茶けて変色したり、表面のキューティクルが剥がれてツヤが失われ、ヘアカラーが流出しやすくなってしまうのです。
お肌ならターンオーバーで新しい皮膚に生まれ変わりますが、髪や爪は「すでに死んだ細胞(角質)」。


一度紫外線でバサバサ・カリカリに破壊されてしまうと、次に新しく生え変わるまで、自力では絶対に復活できない一発アウトの恐怖があります。だからこそ、予防でケアするのが一番大切になってきます。

爪が日焼けしたらどうなる?引き起こされる3つの恐ろしい症状

では、大切な爪が紫外線を浴び続けると、一体どうなってしまうのでしょうか?主に3つの大トラブルが起きてしまいます。

水分が奪われてカリカリになり、先端から割れる「二枚爪」の原因に

お肌が日焼けすると乾燥するように、硬い自爪も紫外線を浴びると、中のわずかな水分がゴッソリ奪われて「大脱水」を起こします。水分を失って柔軟性のなくなった爪は、先端からペリペリ剥がれる二枚爪になりやすくなります。

② 爪の黄ばみ・変色(クリアジェルや自爪がなんとなく黄色っぽくなる怪奇現象)

「お気に入りの白系やシアーカラーのジェルを塗ったのに、2週間くらいでおばあちゃんの家のプラスチックみたいに黄色く濁っちゃった…」という経験、ありませんか?
実はこれ、太陽の紫外線によってクリアジェル(合成樹脂)が酸化・経年劣化しているのが原因です。車のヘッドライトが古くなると黄色く濁るのと同じ現象が、爪の上で起きているのですね。
自爪派の人も、紫外線による大脱水で爪の透明感が失われると、古いスルメのように黄色くくすんで見えてしまいます。

③ これから生える爪の工場(爪母)まで光老化して、ガタガタの縦筋が増える

紫外線の光エネルギーは、これから爪を作る根元の工場(爪母)の皮膚にまでダメージを与えます。工場が光老化してしまうと、健康な爪が作れなくなり、表面にガタガタした老肌のような縦筋が増える原因になります。


忘れないで!「目」の日焼けも白内障などの原因になるから本当に気をつけて

そして、爪や肌以上に紫外線の影響を受けやすいのが「目」です。👀
目が紫外線を浴びると、細胞や組織を酸化させる「活性酸素」が過剰に発生します。これが長期間蓄積されると、目の充血や激しい痛みを伴う「紫外線角膜炎(雪目)」を引き起こしたり、将来的にレンズが濁る「白内障」や、白目が黒目に侵食する「翼状片」といった大きな病気のリスクを高めてしまいます。
日常的に、UVカット機能付きのサングラスや、つばの広い帽子で目を守ってあげることが本当に重要です。

これまで日本人ってあまりサングラス😎を着用する習慣は、欧米人に比べて少なかったと思います。それは皮膚(目)のもともとの構造のせいもあるけど、こうも紫外線が強くなった日本では、欧米人に倣って、サングラスなどで目を保護した方が良いようです。

そ・こ・で♪

🕶️ ネイリストいわさきの個人的な紫外線対策😎

実は私、お客様からこの「紫外線による目の影響」という話を聞きまして、これはまずい😱と思っておりました。ネイリストという職業のみならず、目👀は万人にとって大事なもの。
しかし...私は近眼で通常眼鏡をかけているので、その上からサングラスをかけるわけにもいかず(眼鏡on眼鏡になってまう💦)、うーん……と悩んでいたのです。
しかし!眼鏡屋さんで「調光レンズ👓」なるものを発見しました!💡
室内ならば普通の近眼眼鏡ですが、外に出て紫外線を浴びるとサングラスのように色が変わる眼鏡です。😎✨


これ、本当に楽ですよ!日中屋外に出ると、すぐに色づいてサングラス仕様になるので、まぶしさが劇的に軽減されます。個人的に夏の期間はこの眼鏡で乗り切ろうと思っています!☺


現場のリアルな疑問:ジェルネイルのライトで日焼けはしないの?

この記事は「日焼け(紫外線)特集」な感じですので、日焼けについて、こちらの余談なども。😎

時々お客様から「ジェルネイルを固めるあのライトで日焼けはしないの?」と聞かれることがあります。
プロとしての答えは、「お客様として施術を受ける分には、過度に心配する必要は全くありません(No)」です。


ネイルライトの紫外線(UV)強度は、太陽光の約1000分の1〜数十分の1程度と非常に微弱です。ライトに手指を当てている時間も、1回の施術2時間くらいのうち、実際にライトに当たってる時間は累積でもさほど長い時間ではないため、日焼けや皮膚への大きな悪影響の心配はありません。(それより室内で無防備に過ごしたり、屋外を歩いている時の地面からの照り返しの方がずっと頻度も時間も長いと思います...)

⚠️ ただし!ネイリストの卵さんや練習中の人は注意

お客様としては安心ですが、ご自身の手やハンド君✋にネイルの練習をたくさんする方、チップを塗る機会が多い方は少し気をつけた方がよいです。
ライトの向きの関係で、自分が常にライトの光を浴びる角度に手を置いていると、微弱とはいえ蓄積ダメージになることがあります。気になる方は、手の甲に日焼け止めを塗るか、指先だけ開いたUVカット手袋をはめて練習するのがプロのおすすめです。

(これはハンディライト↑)

また、キャリアのあるネイリストさんならご存じかと思いますが、カラージェルに含まれる赤系の法定色素(赤色201号や202号など)は、熱や紫外線に弱く、薬品との反応で変色・褪色しやすい性質があります。
強い日差しを浴び続けると、数日で色が抜けたり、濁った茶色に変色することがあるので、キッチン作業時のゴム手袋や、お出かけ時のUVケアで守ってあげてくださいね。


【今すぐできる】大切な指先を紫外線から守るための「3つの日焼け防止策」

せっかくのネイルや自爪を綺麗に保つために、今日からできる3つのアプローチです。

  1. 工場まで塗り込む:日焼け止めを塗る時は、手の甲だけでなく、爪の根元(工場)までしっかり塗り込みましょう。
  2. 爪に日傘をさす:自爪派の人は、UVカット効果のあるベースコートやストレンスナーを塗って、物理的な日傘を作ってあげてください。
  3. 終わったら即保湿:日差しをたくさん浴びてしまった日は、水分が蒸発する前に、とにかく1秒でも早くネイルオイルで「追い保湿」をしましょう。

🧴 ちょっとおすすめ、髪と爪の一石二鳥UVアイテム

最近見つけた優れものなんですが。私が個人的にお出かけ前に、好んで毎日使っています。それがこちらです。

いや~、髪の毛がパサパサになりがちなので、どうしてもオイルがスタイリングに必須で。ちょうどヘアオイルがなくなったときに、お店をこれを見かけて、買ってみました。
スタイリングをしながら、お出かけ前にUVカットができるヘアオイルなのですが、なんと「ハンド・ネイル」にも使える素晴らしい設計になっています。
お出かけ前に髪の毛のスタイリングにつけて、そのあと手は洗わずに、そのまま手爪にもサスサスと馴染ませるだけ。
微香のやさしい香りが強すぎず、良い感じで、「ちょっとオシャレしてます感」があって心地よく、これ1本で髪と爪のUVケアが一瞬で完了しちゃうので、ズボラな私でも毎日楽しく続けられています(笑)。


まとめ:夏はいつも指先・髪・目まで完璧にガードして、秋冬も無敵の美爪でいよう!

今回は、夏の太陽に潜む「指先と髪・目の紫外線リスク」についてお話ししました。
年々夏が暑くなって、紫外線が強くなって、これまで考えてこなかったことも気を付けてケアをしなければならない今日この頃です。
紫外線ひとつで、こんなにもいろいろなリスクがあるって知って、しっかり気を付けないと、って思いますね。

お肌のUVケアはもちろんですが、それと同じくらい、一度傷むと戻らない髪や爪、そして目も、正しいアイテムで優しく守ってあげてくださいね。今ここでしっかりガードしてあげることで、秋冬になっても乾燥や黄ばみに負けない、強くて美しい無敵の自爪をキープできますよ。私も引き続き、気を付けます!✊


「外側からのUVガードは分かったけれど、夏は水仕事も多くて爪の乾燥が気になる…」という方は、ぜひこちらの「水仕事から爪を守る3つの常識」の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。