「爪の縦しわが気になるんです。これ、どうしてなるの?治りますか」
サロンでお客さまに聞かれる事めっちゃ多いです。

爪の縦しわ(「縦線」「縦筋」という方もいらっしゃいます)、一体なんだと思いますか?

こんにちは。現場ネイリストのいわさきです。

この爪の縦しわ(縦線)、大切な大切なお客様に向かって店頭でキッパリ「加齢です!!」とは非常に言いづらく、「乾燥ですかね…」と言葉を濁したりします(本当にごめんなさい)。

だって「加齢」の一言を受け取ってしまうと、「ああ、じゃあ何をやっても無駄なんだ…」という強烈な無力感に苛まれるじゃないですか。だから「乾燥」ならば「じゃあ保湿すれば治るのね?」っていう希望が持てますよね。
ここで、衝撃の事実をお伝えしますね。
爪の縦じわ、そうそう簡単には治りません
がーん💥

結論:顔のシワと同じ。保湿したからといってすぐには治りません!

爪の縦じわの原因は、厳しい現実を言うと「加齢」と「乾燥」です。
でも、根本原因はもっと奥深くにあります。それは、爪の工場(根元)の衰えなのです。
お顔のシワをイメージしてみてください。高級なスペシャルケアを1回施したからって、翌朝にシワが綺麗さっぱり消えるなんてことはないですよね?爪の縦筋もそれと全く同じなのです。

そもそも、お顔を洗うのは朝晩の2回くらい。それに対して、手って1日に何回洗うと思いますか?
洗って水分が奪われた回数だけ、指先の乾燥は恐ろしいスピードで進んでいきます。手爪は私たちが思っている以上に、常に過酷な乾燥にさらされているのです。

そんな爪の縦シワ、今あなたが見ているその「爪」は、先に先にと伸びていく、すでに「角質化」した部分です。髪の毛と同じです。
(ちなみに「角質化」してるから爪は息をしていません!💦髪の毛が息をしていないのと同じシステムです)
髪の毛は毛根で作られて、押し出されて伸びていく。爪は爪母で作られて、押し出されて伸びていく。
髪の毛の毛根にあたる、爪にとっての製造工場は、爪の根元にある「爪母(そうぼ:ネイルマトリクス)」という場所です。

(なんか、キンキラのジェルを付けている写真ですみません…)

新しい爪は「ところてん」のように押し出される

この爪母(そうぼ)という部分で、新しくて元気な爪の細胞がせっせと製造されています。
詳しく言うと、ここで細胞が分裂し、新しい爪が作られてぎゅ〜っと前に押し出されることで爪が伸びていくのです。
そう、それはまるで、ところてんが「天突き(てんつき)」から絞りだされるように。あるいは、練りワサビがチューブからニュ~ッ🐍とひねり出されるかのように。

だからこそ、この「爪母(そうぼ)」は爪の命であり、とてもデリケートで大事な組織なのです。
間違って怪我をしたり、無理な甘皮ケアなどでこの工場の組織を傷つけてしまうと、次に生えてくる爪が(最悪の場合、一生)ガタガタの影響を受けてしまうこともあります。
だから無理な甘皮ケアは、工場を破壊する危険があるので、絶対にやめて欲しいんです。一回壊れたら治せないこともあるみたいです。お医者さんでも。
そういうわけで、次に生えてくる爪を「健康で凹凸のない良い子」に生まれ変わらせるためには、爪の根本である「爪母(そうぼ)」あたりの皮膚をいかに健やかに保つかが重要になってくるのです。
だから、爪の「縦しわ」「縦線」「縦筋」を治すためには「天突き(てんつき)」=爪母(そうぼ:ネイルマトリクス)から治さないといけないわけです。

でも「諦めないで!」縦筋を根本からケアするために「絶対外せない保湿成分」

爪は根元で作られてから、先端に伸びて全体の爪が生まれ変わるまでに数ヶ月という長い時間がかかるんです。
お顔のシワに高級クリームを塗って翌朝消えないのと同じで、決して焦っちゃダメなのです。
ここで大事なのは、「ひたすら継続して、根気よく保湿を続けること」。
前回の記事でご紹介した「歯磨き粉の例え」のように、成分の理屈よりも、まずは「マメ塗る習慣」が一番大切になってきます。
その上で、縦しわが気になる爪に、よりピンポイントでアプローチできるおすすめのネイルオイル成分はこちらです。

  • これから生える爪のために:水分タンクを満たしてあげる【セラミド】
  • 硬くなった爪回りをほぐすために:極上の栄養を届ける【アボカド油 / アルガンオイル】
  • 万能のフタ(シールド)として:人間の皮脂と同じ構造を持つ【ホホバオイル】

(ネイルオイルの詳細は「【悩み別】ネイルオイルの成分ってどれがいい?ネイリストが教えるおすすめ成分対照表」をご参照くださいね🚩)

ネイルオイルを付ける時には、爪の成長を促すイメージで、爪の生え際(工場周辺)(※⇧のきらきらジェルの写真の部分)をスリスリと優しくマッサージしてあげてください。優しく、ね。強く押したりして、傷つけちゃダメですよ~。
指先の血流が促されることで栄養がしっかりと工場まで運ばれ、より健やかな爪が育ちやすくなりますよ✨


「今すぐこのガタガタを隠したい!」という時の救世主【ネイルストレンスナー】

「根本的なケアが大切なのは分かった。でも、このガタガタした見た目がとにかく今すぐ嫌なんです💀」
そんな方に向けた、ちょっと良い物がありますよ。それが「ネイルストレンスナー」という救世主アイテムです。
ネイルストレンスナー(ネイルストレングスナー)とは、弱く薄い爪や、二枚爪になりやすい爪を補強・保護するための「自爪強化剤」のこと。基本的には透明なベースコートのように、自爪に直接サッと一塗りして使うものです。
これがなぜ縦筋さんにオススメなのかというと、驚きのメリットがあるんです。

① 塗るだけで縦筋の凸凹を埋めて、見た目を一瞬で「健やか・ツヤツヤ」に見せる

ストレンスナーの液体が、爪の表面のガタガタした溝を綺麗に埋めてくれます。
そのため、サッと塗るだけで凸凹がフラットになり、一瞬で「若々しくて健康的な、美しいツヤのある自爪」に大変身させることができるのです。
ちょっと「ツヤっ✨」っとなっているだけで、あら不思議。健やかで、そして「ワンランク上(言い過ぎ?)」のような爪先になってしまうのです✨

② ただ隠すだけじゃない!強度と弾力性を与えてダメージから守る

爪の縦シワは乾燥が原因でできているため、実は爪自体も非常に脆く、割れたり欠けたりしやすい危険な状態になっています。
ストレンスナーは、爪の表面に硬くてしなやかな「保護膜」を形成します。
これにより、乾燥や外的要因によるダメージで傷んだ爪に、物理的な「強度」と「弾力性」を与えて、大切な自爪を外部の衝撃からガッチリ守ってくれる効果があります。
ただメイクのように見た目を隠すだけでなく、同時に爪の保護までしてくれる、まさに一石二鳥のアイテムなのです。

まとめ:未来の爪を「保湿」で育てながら、今の爪は「ストレンスナー」で保護しましょう

爪の縦筋は「顔のシワ」と同じなので、焦らず、丁寧にケアしましょ!

  • 未来のためにマメに(1日1回じゃ足りないですよ~。1日に何回手を洗うと思ってるの~。)ネイルオイルで保湿マッサージをして、根元から新しくて綺麗な爪が生えてくるのをのんびり育てる意識が大切
  • 今のために:気になるガタガタの見た目はストレンスナーで凸凹を目立たなくツヤっとさせつつ、同時に割れ・欠け保護してあげる

この「W(ダブル)のアプローチ」が、プロがおすすめする最も確実でストレスのない縦筋ケアです。


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保湿成分であるバンブーエキス(マダケ根茎エキス)やヘンプオイルが配合されていて、傷んだ爪に強度と弾力性をしっかり補ってくれる、当サロンでも大人気の万能アイテム「SPARITUAL ネイルストレンスナー」です。

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